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東京学芸大学環境教育研究センター×辻調理師専門学校 「食と環境」オンライン公開セミナー

イベント

2013.06.17

●はじめに

地球環境の悪化が一層深刻化するなか、環境問題への対応は、地球と人類の生存および持続性にとって緊急かつ重要な課題です。将来の世代や子どもたちに引き継ぐべき資源を保全し、持続可能な社会を構築していく取り組みに、私たちひとりひとりが主体的に参画する必要があります。そのための意識・行動変容を生み出す契機や機会・場を創出するべく、さまざまな「環境教育」が推進されています。
環境教育が扱う諸問題のうち、地球環境と密接に関わるのが「食」の分野です。自然環境はもとより、農・漁業や商業・工業をはじめとする諸産業、流通、貿易など、「食」をとりまく活動は多岐にわたります。たとえば飲食・食品業界では、責任ある持続可能な生産活動のあり方が問われており、世界のトップシェフたちはガストロノミー(「より良い食・食べ方」を目指す食の総合的学問)の探求において、料理人が当然備えるべき良識として、環境への関心や持続可能な「食」の開発を位置付けつつあります。恵まれた食環境を長く享受してきた日本においても、限りある資源や環境が保全されないままでは、生存基盤すら失われかねません。「食」は最も身近な消費行動であり、生活文化・暮らしの基礎であるからこそ、ローカルかつグローバルな環境問題と切り離すことはできません。
本セミナーは、東京学芸大学と辻調理師専門学校の「環境×農業×食に関わる教育についての多様な研究開発」の一環として開催するものであり、「食」を中心とした環境教育の推進・普及を目的としています。日本や世界の現在・過去・未来における「食と環境」をめぐる実態や課題を通して、「食・食文化・食行動」への理解と、未来に向けたライフスタイルを問う機会にしていただければ幸いです。

東京学芸大学 環境教育研究センター長 椿 真智子
辻調理師専門学校 産学連携教育推進室室長 尾藤 環





●今後のセミナー(※随時更新します)

【受付中】
第1回 7月16日(土)15:00~16:30  食と地質&地理のおいしい関係 →詳細と申し込み方法はこちら

【今後の予定】※内容は変更になる可能性があります。
第2回 2022年10月  食のサステイナビリティ~風間浦村あんこうの取組を例に
第3回 2022年11月  東京学芸大学 環境教育研究センター企画セミナー①
第4回 2023年1月   フランスにおけるガストロノミーの今
第5回 2023年2月  東京学芸大学 環境教育研究センター企画セミナー②
第6回 2023年3月  持続可能な食と窒素の深い関係