高度調理技術マネジメント学科2年生 キャリア形成実習の出発式!
皆様、こんにちは。
辻調理師専門学校 高度調理技術マネジメント学科2年生の担任をしている木下です。
高度調理技術マネジメント学科は3年制の学科です。
1年次では、日本料理・西洋料理・中国料理の基礎技術を幅広く学びます。
そして2年次になると、それぞれがより深く学びたい料理ジャンルを選択し、
専門的な技術を身につけていきます。
少人数で実習を行うため、一人ひとりが実践的に技術を磨けることもこの学科の大きな特徴です。
また、調理の技能や知識だけでなく、環境問題などについても学びます。
そして、今までの飽食な時代ではなくこれから未来にむけてサスティナビリティな食の世界について考えることについても、学生たちは学んでいます。
今回は、2年生の最大の取り組みでもある、キャリア形成実習について皆様にお届けしたいと思います。
◆キャリア形成実習とは?
「キャリア形成実習」とは、2年生の後期から始まる学外研修です。
様々な店舗や現場に配属されて、合計3期制で研修を行います。
1つの現場に約1か月強携わり、給与を受け取りながらプロとして研修を行います。
長期にわたり、かつ給与を受け取りながら臨む研修は
調理師養成施設でもなかなか見あたらない高度調理技術マネジメント学科の特徴の一つです。
配属される場所は、レストランや料亭、ホテルなどの直接飲食サービスを取り行う業種だけではなく、
農業や漁業、畜産業などの1次産業の現場、また商品開発などの一般企業や、生ハムの製造や食肉加工店など
様々な業種にも配属されます。
場所も北海道から沖縄の離島まで、全国各地に広がっています。
研修先で学生たちは給与を受け取りながら働くことで、学校の中だけでは学ぶことのできない、
自分が主体ではなくお客様が主体であるという考え方を身につけることができ、
調理師としての一歩を早く踏み出すことが出来ます。
また、農業や漁業、畜産業に関わることで、
自分たちが使っている食材についての知識や意識がより高まることでしょう。
本人の希望によっては、調理だけではない食に対する関わり方のある職業を
探すきっかけになる配属先にも関わることができるようになります。
3期にわたる研修の間、次の配属先に向かうまでの間に
「自分の研修先はどういったものか、毎日どういう仕事をして何を学んだのか」
について、プレゼンテーションを行います。
このプレゼンテーションも人前に立って発表する練習にもつながります。

◆キャリア形成実習出発式!
さて、このキャリア形成実習を行うに先立ち、ひとつイベントが行われます。
それは、「キャリア形成実習出発式」です。
辻芳樹校長からのメッセージを頂きます。


その後、尾崎副校長、若林先生、矢尾板先生、大西学科長、鈴木副学科長と続きメッセージを頂きました。




学生たちも真剣に聞いています。
校長先生から1つの問いかけがありました、「何のためにインターンシップに行くのか?」
学生たちもはの問いに考えこむようでした。
校長先生からは、実際に学んだことや自分ができることを現場で試してみて、
何が自分に足りないかを発見できることにある、と一つの解が示されました。
実際に研修先で先輩の考えた商品が販売されることになった例を知らされると、
身近な先輩の活躍に自分たちも、と思った学生もいるようです。
担任としてはこれから研修に向けて、楽しみ、不安、緊張など色々な気持ちがあると思いますが、
怪我や病気をすることなく、色々な学びを得て帰って来てくれることを楽しみにしています。
今後も学生たちの成長の様子をお伝えしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
~プロフィール~
辻調理師専門学校 西洋料理担当
木下 雄介
辻調に入学し、フランス料理を勉強してその論理的な考え方が大好きになりました。
料理だけでなく美術を見るのも大好きで、よく美術館に行っています。
学生の皆さんには料理を楽しく、理解してつくることができるよう教えていきたいと思います。


