「Food Made Good 紙パック50アクション」に2026年も参加しています!
辻調理師専門学校では、9月1日(火)から9月30日(水)まで実施される
「Food Made Good 紙パック50アクション」に、今年も参加しています。
この取り組みは、飲料用紙パックの回収率50%の達成を目指して、
紙パックの回収とリサイクルについて考え、行動するキャンペーンです。
本校では、学生と教職員が協力し、調理や製菓の実習などで使用した牛乳パックを、
「洗って・開いて・乾かして」回収しています。
調理師や製菓衛生師を養成する本校では、
日々の実習で牛乳など、紙パック入りの材料を使用します。
使い終わった牛乳パックも、正しく分別して回収すれば、
再び紙製品などに生まれ変わることができる資源です。
そこで、実習後に出た牛乳パックを洗い、切り開いて乾燥させ、
回収できる状態に整えています。
なお、紙パックには、内側にアルミ箔が使われているものなど、
通常の牛乳パックとは回収方法が異なるものがあります。
取り組みにあたっては、紙パックの表示を確認し、
今回の回収対象となるものを正しく分別することも大切にしています。
洗浄、切り開き、乾燥という作業は、一つひとつは小さなものですが、
実習後の片付けに新しい工程を加えることになります。
実際に取り組むことで、作業する場所やタイミング、効率的な乾燥方法など、
継続に向けた課題や工夫も見えてきます。
こうした実践は、身近な資源の使い方や、
食の現場から出る廃棄物について考える機会にもなっています。
本校で回収した牛乳パックは、社会福祉法人ライフサポート協会が運営する
オガリ作業所に回収していただいています。
オガリ作業所は大阪市住吉区にある生活介護事業所で、
活動の一つとして牛乳パックに関わる軽作業にも取り組んでらっしゃいます。
オガリ作業所とのつながりは、牛乳パックの回収と再生紙製品の普及に取り組む
関西ミルクロードの会からご紹介いただいたことをきっかけに生まれました。
関西ミルクロードの会は、牛乳パックの回収団体、市民団体、福祉施設、製紙メーカーなどが連携し、
牛乳パックの回収と再生紙製品の普及に取り組んでいる団体です。
オガリ作業所も、同会の回収協力団体として掲載されています。
学校で使用した牛乳パックを集め、地域の作業所へ引き渡し、その先のリサイクルへとつなげていく。
今回の活動は、紙パックを資源として循環させるだけでなく、
学校、地域、福祉のつながりについて考える機会にもなっています。
「Food Made Good 紙パック50アクション」は9月30日(水)まで続きます。
期間終了後には回収した牛乳パックを集計し、
今回の取り組みの成果や、活動を通して見えてきた課題を振り返ります。
キャンペーン期間だけの活動で終わらせるのではなく、調理や製菓を学ぶ学校として、
日々の教育活動の中で実践できる資源循環について、これからも考えていきます。
~プロフィール~
辻調理師専門学校 専門講義科目グループ
東 庸介(あずま ようすけ)
調理学科では「食生活と健康」「食と環境ワークショップ」、製菓学科では「公衆衛生学」を担当しています。
また、高度調理技術マネジメント学科3年生の担任を務めるほか、
食を通じたSDGsへの貢献を目的に活動する学生サークル「SSP」の顧問として、学生の活動を支援しています。
▶ 一般社団法人Think the Earth「SDGs for School」サポート・ティーチャー
▶ 一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会 アカデミック・アドバイザー
▶ 管理栄養士
▶ Microsoft Innovative Educator Expert(MIE Expert)2025-2026


