食肉加工業者を見学!授業で使う食材の裏側に迫る!~生産者と職人が掲げる想いと取り組み~
こんにちは!教材課です。
辻調理師専門学校で日々行われる授業は、
たくさんの人の想いや協力があって成り立っています。
今回はそんな中でも、お肉を専門で扱っている工場に教材課の職員たちで見学にうかがいました!
●想いと理念、まずは学びから
工場に着いたら、まずは工場の方から取り扱っている山形県の牛について、
どのような想いと工夫で育てているのかを教えていただきました。
大学と共同開発した、独自の国産100%の飼料を使用し、
一般的な出荷時期よりも4ヶ月程長く育てることで、
さらに品質を追求した自社ブランドの牛を育てているそうです。
さらに、その大切に育てられたお肉を加工する職人の方々の仕事についても知ることができました。
脱骨や成形・加工の技術、肉質を見極める力。さらには長年の経験や感覚など、
職人の方のそうしたこだわり一つひとつが、お肉のおいしさや価値に繋がっていると知りました!
生産者と消費者をつなぐ想い、職人の方々の繊細なこだわり。
説明の節々から仕事への誇りと責任感を感じることができました。
●いざ場内へ!
衛生的な白衣に着替え、しっかり消毒してからいざ工場の中へ!
ここからは一気に冷蔵庫の中のように温度が下がります。
極寒の中、作業している職人の方々の姿がありました。
●大迫力!大きな肉の塊が!

中に入るとまず目に飛び込んできたのはレールにぶら下がった牛の枝肉です。
初めて見る巨大な枝肉に職員も驚きでした。
※枝肉とは牛の内臓や頭を取り除き骨付きの状態にした肉の塊のことです。

実際の枝肉は176㎝の職員と比較するとこんなに大きく迫力抜群でした!
●無駄のない作業と輝く技術!

奥にある大きな冷蔵庫からレールを伝って作業場に枝肉が流れてきます。
流れてきた枝肉を経験豊富な職人の方が手作業で各部位に丁寧に切り分けて解体していきます。
使用されている包丁も独特な形状をしており、お肉を削ぎやすい専用の包丁です!
慣れた手さばきでみるみるうちに解体されていきます。

大きく硬い骨がある部位は電動のこぎりを使って切っていきます。
そこから余分な脂肪を除去し、分けられた部位をさらに細かく切り分けていきます。
どの場所にどの部位があるのか平面で理解していても、立体になると素人目線ではすべて同じに見えます。
職人の方の技量を感じることができる仕事でした。
●安全で品質のいい最高のお肉を

切り分けられたお肉はドリップの出にくい加工がされた袋で真空されパッキングされていきます。
そしてナイフの欠片や異物の混入がない様に金属探知機に通されます。
※ドリップとは時間経過や、冷凍や解凍の際にお肉から出る水分のことです。

各納品先のラベルを貼り、出荷されます。
学校には品質や温度管理が徹底された安全なお肉が届きます!

普段は目にすることのない工場の内部、いかがでしたか?
たくさんの人達の思いが重なり合って食材が学校に届き授業で使用されています。
工場見学を通じて、普段取り扱っている食材の背景にある多くの工程や人々の努力について
私たちも理解を深めることができました。
学生に正確で価値のある情報を伝えられる様に、私たち職員も日々学んでいます!
教材課では日々たくさんの方との取引があり、実習で使用する多種多様な食材が入ってきます。
時には今回の様に勉強の為、実際に市場や工場に行き現場を見学させていただくこともあります。
次はどんなところに行くのでしょうか...?
また次回があればお楽しみに!
辻調理師専門学校 教材課


