日本料理のブログで授業見学39「前期個人実習テスト・桂むき」
日本料理マスターカレッジは 9月末までが前期、10月以降は後期と
二期生で年間の授業カリキュラムが組まれています。
今日は前期の節目である個人実習のテストを行います。
実は学生にはテスト内容が公開されておらず、今日登校したときに始めてわかるのです!
これを「ブラックボックス」と学生は呼んでいます。とても意地悪なテストですね!
これまで個人実習では野菜の切り方(千切り、千六本、短冊切り、乱切り)、鯵の三枚おろし等
包丁技術を繰り返しトレーニングしてきました。
何がテストとして出されても大丈夫!という心構えで挑んでほしい思いがあります。
*毎年テスト内容は変わっています。
早朝、テスト監督の松島先生自ら、試験用の大根を10㎝長さに切りそろえます!
心の中で「全員合格しろよ」かな。
会場の実習室へ入れば白板にテスト内容が書かれています。
それを見た学生から「エッ桂むき、野菜の切り方かと思っていたわ」「桂むきのような気がしてた」「テストだれ決めたん?」など予測は様々!
とにかくがんばれ!!
テスト時間20分間、全員一斉にスタート
最低目標は大根を2㎜厚さで長さ70㎝は剥くことです。
20分経過、テスト終了!一人ずつ松島先生が採点します。
緊張する~
70㎝はクリアだが途中で曲がっています。厚みは2㎜はクリアですね!
これは1m以上あるな!まっすぐ剥けています。あと厚みはどうか?
試験も終わり これから採点です。
本日の結果発表は 後日学生に伝えられます。
お疲れさまでした。