日本料理のブログで授業見学71 個人実習「アジと穴子のぼう寿司・後編」
昨日の個人実習のアジと穴子のぼう寿司・前編」の続きです。
写真のぼう寿司2種類をこれから完成させます!
酢でしめたアジは皮を取り除きます。
皮は薄いけどつけたままだと噛み切れないほど硬いのです。忘れずに!
次はアジの身は中央部分が身厚なため、包丁でへいで厚みを均一にします。
写真を見て!へいだ部分は酢が中まで浸透していないので色が生っぽいよね。
酢の浸透はこれくらいがベスト!
これからアジとすし飯を合わせて巻きます。
まずはアジの長さに合わせてすし飯を円柱状にのばします。
アジとすし飯をさらしで包んで両手を使い引っ張ります「キュッキュッ」て感じ。
最後は巻きすで上から四角い形になるように押さえて整形します。これで完成!
穴子のぼう寿司も同じ要領で巻いていきます。
「あんまり力を入れずにキュッキュッだよな。おお~きれいやん!」
後は同じ寸法に一切れ一切れていねいにスパッと切ります。
伊藤くん、渡邉さんいいぞ!
アジも穴子も美味しそう~
9:10から始まった実習ですが、ようやく試食です。時間は15
試食はいつも楽しくホッとする瞬間です。
「穴子開くの難しかったよな!」「アジより穴子の方が好きかも。
「棒寿司ってなんの魚でも巻き方は一緒やろ。
「人のと食べ比べるとすし飯のかたさの違いがわかるわ。
個々の感想は様々です。
試食後は味覚シートに感想を記入して終了!次回に生かそう。
すし飯を合わすのに使った「半切り」もしっかり洗浄した後は、十分乾燥させます。
お疲れさまでした。