理論授業をのぞき見 フランス・イタリア料理マスターカレッジ
今日はフランス・イタリア料理マスターカレッジ外来講師の理論授業をのぞいてみます。
講師は大阪 淀屋橋 『プレスキル』
佐々木 康二 先生です。
佐々木先生は「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」本選に日本代表として出場され、
8位入賞されています。現在は「不易流行」を信条にフランス料理のエスプリを届けてられます。
横に移っているのは、フランス・イタリア料理マスターカレッジ卒業の内田君です。
偉大なシェフの授業ですから、学生も真剣な眼差しで受講しています。
それでは料理を紹介します。
Bouquet de Sole en Chaud-froid, Asperges et au Caviar
「舌平目のショーフロア アスパラガスとキャビア」
*ショーフロアとは、直訳すれば「熱い、冷たい」となり、加熱した食材を冷やしてソースなどを
コーティングした料理を指します。
Pâté de Congre " Densuke " Tomate Confite et Beurre d' Anchois
「伝助穴子とトマトのコンフィのパテ、アンチョビソース」
*パテは材料をパイ生地で包んで、焼き上げる料理を指します。
Pigeon Rôti Jus à l'Orange
「ピジョンのロティ オレンジの香り」
*ピジョンは鳩で、鳩の胸肉ともも肉を料理にしています。
授業終わりにはシェフからホテル就職、個人店での働き方の違い、心構えなどを
学生に伝えていただきました。
佐々木先生、お忙しい中、授業をしていただき有り難うございました。
学生にもシェフのエスプリ、心構えなど、しっかりと伝わったと思います。
学生たち"心して頑張ろう"エイエイ・オー