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2年生 飲料実習(中国茶) 【辻調理技術マネジメントカレッジ】

辻調理技術マネジメントカレッジ

2015.11.04

みなさん、おはようございます!! 

2年生は後期の授業に入ってから、中国茶の飲料実習がありました。 

教えてくださるのは、1年生の紅茶の時から教えてくださっている、 

「株式会社AMトレーディング」代表取締役の大石正子先生です。 

 

実習講習も受けましたが、もう一度実習室にてお茶について、 

中国茶の入れ方について復習です。 

 

ジャスミン茶、プーアール茶はポットで入れる方法を教わりました。

紅茶、ハーブティー、中国茶と、飲食店での早いサーヴィスに 

対応できるようにとお茶のいれ方を教えてくださいました。 

 

続いては、茶芸です。こちらはお茶の文化、作法を知るということで、 

1人1回手順を追いながら、お茶をいれました。 

 

こちらは「蓋碗茶芸(がいわんちゃげい)」。 

蓋碗という蓋つきの湯飲みで龍井茶(ろんじんちゃ)をいれます。

茶葉、お湯、茶器の準備、お茶のいれ方と順序があり、大石先生の指示に従って 

いれていきます。3人一組で行い、3人目は説明なしで、お互いに考え、教えながら入れました。 

 

最後は「茶壺茶芸(ちゃふうちゃげい)」です。

こちらは土でできた急須でお茶をいれていきます。 

 

こちらは、奥の細長い茶器にお茶をいれ、からの茶器をそえてお出しします。 

お客様は空の茶器にお茶を移し替え、空いた細長い茶器を回して、香りをきき、 

そのあとにお茶を飲みます。 

学生は特徴的な中国茶のいれ方を勉強することができました。 

 

1年生から紅茶、日本茶、ハーブティー、中国茶と様々なジャンルのお茶を勉強してきました。 

実習で実践しているもの、また今後の就職ジャンルに役立つものを習得しました。 

次は最後の煎茶の授業です。