TOKYO

エコール 辻 東京

ブログ

オーブンを使って【調理技法の基礎】辻調理技術マネジメントカレッジ

辻調理技術マネジメントカレッジ

2022.11.07

辻調理技術マネジメントカレッジ1年【調理技法の基礎】の授業の紹介です。
今回のテーマは、【ロースト】、【包み焼き】です。

【ロースト】
大きな塊の肉やまるごとの家禽類などをオーブンに入れ、高温の熱気を当てて焼き上げる調理法です。


『若鶏のロースト』
若鶏を丸ごとオーブンで焼き上げます。途中で何度も焼き油を上からかけ、
表面を油膜で覆うことで表面がパサつかない様にします。
焼き上がりは表面がこんがり焼けてて香ばしく、中は肉汁がたっぷり残っててジューシーなんです!


『子羊キャレのロースト』
小さなお肉は先に表面に焼き色を付けてからオーブンに入れてローストします。
赤いお肉はオーブンから取り出した後、予熱もつかって火を通し、子羊はジューシーなロゼに焼き上げます!

【包み焼き】
肉や魚、ムースなどを折り込みパイ生地やブリオッシュ生地、粗塩などで包みオーブンで焼き上げる調理法です。


水洗いし、皮も引いたスズキの腹とエラの部分に魚のムースを詰め、折り込みパイ生地で覆い、スズキの形に成形します。


『スズキのパイ包み焼き、ソース・ショロン』
オーブンで焼き上げます。魚と、表面の生地が同時に焼き上がる様にするのがポイントです!
スズキの身は蒸し 焼きになって驚くほどジューシーに仕上がります。


スズキの身、魚のムースはしっとり、ふんわり。ソースとの相性も抜群です!

理論の授業で西洋料理のロジックをしっかり覚えることで、理解した上で調理を行う事が出来ます。
今後もたくさんの調理技法を覚えていきましょう!