FRANCE

辻調グループ フランス校

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もうすぐ1ヵ月(レクレール校)

フランス校日記

2017.11.01

10月30日(月)

Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

今週も始まりました!
もう10月も終わりです。学生の皆さんがフランス校に到着してから早くも1ヵ月が経とうとしています。
生活空間も食べ物も一緒に過ごす人間も全てが新しい環境の中、学生の皆さんはそれぞれのペースで学校生活に適応しています。
週末は小旅行に出掛けた学生が多く、皆さんリフレッシュした様子で今日からまた実習を頑張っています。

先週は、製菓で初めての外来講習がありました。
外来講習とは、フランス各地で活躍する調理・製菓のシェフの方々にフランス校にお越しいただき、それぞれのお店のスペシャリテ(名物料理・お菓子)を作っていただく授業です。
先週火曜日には「パティスリー・デリス・デ・サンスPâtisserie DELICES DES SENS
」のジョアニック・タトン氏が、木曜日には「パティスリー・ヴィオレPâtisserie VIOLLET
」のミシェル・ヴィオレ氏が来てくださいました。

フランス校のシェフや日本人の先生とはまた違った「動き」や「技」を見ることができるのも外来講習の魅力です。
また、有名店のシェフから直接お話しを聞いたり、自分たちからフランス語で質問をしたりすることができるのも貴重な機会ですね。
来週からは調理の外来講習も始まります!

実習のほうも少しずつ流れを掴めてきているようです。
寮に帰ってからも班のメンバーで打ち合わせをしている姿をよく見かけます。
技術面だけでなくチームワークも大切ですので、打ち合わせはとても重要です。

フランス校では月曜日から木曜日までの夕食も授業の一環として全員一緒に食事をします。
夕食に出てくる料理はフランスの家庭料理や地方料理です。
もちろん用意するのは学生の皆さん!
フランス人の方々が毎日食べている料理を学ぶのも大切ですね。
こうして日々フランスの食文化を学んでいます。

また、先週からフロマージュ(チーズ)も夕食に追加されました。
フランスでは日本とは比べ物にならないほどたくさんの種類のフロマージュが作られており、消費量も段違い、食事には欠かせません。
毎日違う種類のフロマージュを先生の詳しい説明付きで試食しますので、知識もしっかり身に付きますし、フロマージュが苦手という人も毎日の試食を通してこの独特の匂いがやみつきになってしまう人もいます。

1日お疲れ様でした!さあ夕食の時間です!
Bon appétit ! 「お召し上がりください!」