FRANCE

辻調グループ フランス校

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オプション授業第4回(エスコフィエ校)

フランス校日記

2014.06.25

6月20日(金)

Bonjour, エスコフィエ校教務部デボワです。今週末はフランス全土で音楽のお祭りが催されます。一言に「お祭り」と
言っても色々なタイプのものがあり、大きなステージでコンサートのようなものを行ったりするものから路上ライブのような
ものまで全てが含まれます。エスコフィエ校のあるレイリュー村でも小さな催しが行われるようですので、フランス文化を
覗く、という意味でも見に行ってみると面白いかもしれません。


今日はエスコフィエ校でオプション授業の第4回目が行われました。
全5回で行われるオプション授業も残り少なくなりました。


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ワインの授業では「同じ地方でとれたワインでも土地によって味が違う」ということを学ぶために6種類のボジョレワインを
飲み比べてみました。ボジョレワイン、と言ってもとれる地域によって土地の構成や日の当たり方が違うので味もかなり
違います。6種類のワインは全て同じ年(2012年のワインを使いました)でしたが、香りや味はかなり違いました。ボジョレワイン醸造所「シカレックス」を見学した時にお世話になったピレさんに再度ご登場いただき講習をしてもらいました。
「ボジョレのワインをいろいろ知ってもらえて嬉しいです」と仰っていただきましたが、いろいろなワインを試す機会を
与えてもらった学生の皆さんも喜んでいました。

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フランス語の授業は外の天気がよく気持ちのよい気候だったので外で行いました。内容はゲームがメインでした。
「テキストを順番に並べてお話を完成させましょう」ではフレーズが書かれた紙をよく見てみんなで無事に完成できた
ようです。接続詞などの勉強になりますね。「私は誰でしょうゲーム」では有名人など人物を一人決め、その担当の人が
皆さんからの質問に答えていき、それを参考にして誰なのかを当てる、というものです。回答例としてはシンプルなものでは
「キャメラ先生」など、だんだん盛り上がって行き、「のび太」「ジャムおじさん」など、なかなか難しいものもあったようです。


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食文化の授業は「料理の歴史」。なかなか自分で学ぶのは難しい分野ですね。フランス料理がどのようにして発達して
いったかのお話を聞きました。辻調グループ校の創設者、辻静雄氏は日本にフランス料理を広めた第一人者と呼ばれて
いますが、そういった辻前校長のお話なども聞く機会となりました。現在のフランス料理の形を取るまでに色々な歴史が
あったことを知ることができ、学生の皆さんも面白い授業だったと話していました。


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次回で最後となるオプション授業、最後の授業も楽しみですね。