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【やっぱり大事です!】フランス語学習(レクレール校)

フランス校日記

2022.05.13


Bonjour レクレール校教務部です。ここのところ夏のように暑い日も多いフランス校近郊、レクレール近郊のブドウ畑も緑が鮮やかになってきました!この先気温が下がる日がないとは言えませんが、このままいくとかなり良いブドウが獲れるのではないかと思います。今年のワインが楽しみです。

フランス校での生活も慣れてきた研究生の皆さんですが、「フランス語を使う環境」で勉強しなくてはいけないこともたくさんあります。フランス校ではフランス語文法、フランス語会話の授業があり、実習授業もフランス人の先生から教わるので(通訳をしてくれたり助けてくれる先生はいます)、フランス語力も重要になります。フランス人とコミュニケーションを取るには大事なことですね。

レクレール校のフランス語の授業はブリジット先生が担当しています。文法の授業と会話の授業の2種類があり、両方を教えてくれます。

ブリジット先生

文法の授業では動詞の活用など、知っておくと会話に便利な内容を学習します。今日はFinir(フィニール 終わるという意味の動詞)の活用を「宿題を終える」という例文で練習しました。フランス語は主語が変わると動詞が活用することが多いです。その否定文「~ではない」の練習では「私は宿題を終えていない」「君は宿題を終えていない」「彼は宿題を終えていない」といったブリジット先生にとっては悲しい例文ができあがりました(笑)。

文法のテキストの一部を見せてもらいました。

会話の授業は椅子を丸く並べてお互いの顔が見えるように座り、話す練習をします。ここではavoir(アヴォワール 持つという意味の動詞)を使った例文で練習でした。「私は20歳です」という例文を使った研究生にブリジット先生が「本当の歳ですか?」と質問すると「昨日20歳になりました!」という答え。思いがけず「ハッピーバースデー」をフランス語で歌う事態となりました(笑)。おめでとうございます!



Joyeux anniversaire!(ジョワイユーズ アニヴェルセール)お誕生日おめでとうございます!

フランス語の授業以外でもフランス語を学ぶ機会は多くあります。特にサービスの授業は通訳の先生が付かず(授業初回は付きました)担当のブルノ―先生とフランス語のみでやり取りをします。これがなかなか難しいです!今日はチーズの名前、使われているミルクの種類を習っていましたが、専門用語はやっぱり難しいですね。メモを取って次回に備えます。サービスで使うフランス語も特殊ですが、回数を経るごとに覚えていくようです。

フランス校の授業以外でも外に出ればフランス語ばかりの世界です。できるだけフランス文化、楽しいことを吸収できるようにフランス語が一言でもわかった方が役に立ちますね。積み重ねが大事です、頑張りましょう!