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辻調グループフランス校ブログ

和田 奈菜子さん:調理2018年春コース

「カフェクラスからの進学」
フランス校に入学を決めたのはエコールに入ってからです。カフェコースということで、フランス・イタリア料理、スイーツ、ドリンク、いろいろな国の料理にも触れました。その中で特に魅力的だったのがフランスの地方料理。地方の特産物をたっぷりと使い、食材を生かした料理がとても素敵で、本場で食材を見て調理してみたいと思ったのがきっかけで、テストを受けました。

「実際のレストランを想定したシミュレーション実習」
日本の授業と違うのはやはりシミュレーション実習です。三ツ星レストランの設定で注文を受けてから仕上げていく。速さと丁寧さが求められ、且つお客様に食べてもらえる味。とても大変ですが、料理人、サーヴィスマン、一丸となり提供していく流れは一人の料理人として仕事を全うでき、いつもワクワクします。サーヴィスも準備から始まり、料理はもちろんのことチーズの提供やメニュー説明であったり、全てを行いますし、フランス語でコミュニケーションを取ります。伝えることは難しいですが、やりがいはあります。


「常にお客様のことを考える」
フランス校に来てからは「Pensez aux clients」、食べてもらう人のことを考えて作るようになりました。同じ盛り付け、きれいさ、食べてほしい温度帯がまだまだできていないことも多いですが、考えて作るようになっています。また、仕込みの時にはどう処理していれば次の日実習しやすいか、どの工程でやるのか、今の作業が終われば次に何をするのか、次の次に何をするのか、先のことを考えて動くようにしています。

「素晴らしい外来講習」
フランス校には星付きレストランのシェフ、M.O.F、ボキューズドールのコーチ経験者など、たくさんの素晴らしいシェフが来てくださり、デモンストレーションをしてくれます。そして私たち自身もアシスタントとして参加させてもらえます。生で、そして一番近くで素晴らしいシェフの技術を見られる機会なんてありません。私も2回アシスタントをさせていただき、フランス語を聞き取り、サポートして、とても大変ではありましたが、特等席でシェフの技術を見ることのできた貴重な体験でとても思い出深いです。


外来講師のアシスタントをしました

「フランスでの暮らしは驚きがたくさん」
スーパーの野菜、果物、チーズコーナーの広さには驚きます。たくさんの種類のカラフルな野菜、見たことのないような食材がたくさん並んでいて感動しました。チーズの量も日本とは比べ物にならない!お店の人は愛想がよくてコミュニケーション力とやさしさにはまだまだ驚かされます。フランスでの暮らしは自由で、ゆっくりと一日が流れていきます。町を歩くとパンの香りがして、ショーウインドウには色とりどりのケーキが並んでいます。朝からお酒を飲んで陽気な人や、お店がオープンしているのに外で休憩中の店員さん、自由でルーズなところもあるけどまったりとした生活がとても魅力的です。働きすぎてしまう日本人と比べ、家族との時間を大切にするフランス人、日本とは違う考えを持っているので驚くことが多いですが、まさに理想で見ていてほっこりします。フランスへきて考え方が変わったり、自分を見直すいいきっかけになっています。

「みんなが近くにいてくれるので心強い」
寮での生活はみんなが近くにいてくれるので心強いです。勉強でわからないことがあってもすぐに教えてもらえるし、悩みごとや日々の愚痴、他愛のない会話だったり・・・先生も友達もすぐそばにいていつでも助けてくれます。休日もみんなと一緒に過ごしてシャトー内にいるだけでも十分楽しめています。

「旅行や食べ歩きもとても良い体験」
ヴァカンスはスペイン、イタリア、フランス国内、たくさんの世界遺産などを見て、その土地の名物料理を食べました。おいしいものを食べて遊んでばかりでしたが、現地の人とたくさんコミュニケーションを取り充実していました。食べ歩きにはポールボキューズや、ラ・ピラミッド、ブラスへ行きました。代々受け継がれた古典的な料理であったり、新しい料理であったり、地元の食材を生かした料理であったり、行くたびに新しい発見やアイディアが生まれます。また調理場を見せてもらったりシェフとお話できる機会もあったりと、他のお客様ではできない体験をさせてもらえたり幸せです。


いろいろなところに旅行できました


食べ歩きレストランにてブラスシェフと

「研修先も無事決定」
研修はブルターニュ地方にある「ドメーヌ・ド・ロシュヴィレーヌ」というミシュランガイド一つ星のお店に決まりました。料理はシンプルで現代的、ブルターニュの特産品をたくさん使った料理だそうで、私がやりたかったジャンルなのでワクワクしています。不安もありますが、新しい出会いが待っていることはとても楽しみです。


研修先発表にて

「フランス校に入学を考えている皆さんへ」
私も技術面だったり語学面だったり、たくさん不安はありました。でも優しいシェフや先生方が丁寧に教えてくれ、たくさんサポートしてくれます。なので心配しなくても大丈夫です。語学は少しやっているだけでも全然違うので勉強するにこしたことはないです。耳は毎日聞いていると慣れてきます。1日10分でもフランス語のニュースなどを聞いたりするのもよいかもしれません。


和田奈菜子(WADA Nanako)
2018年春コース エスコフィエ校 フランス料理研究課程
出身校 兵庫県立芦屋高等学校
辻調グループ出身校 エコール辻大阪 辻カフェ・フード・スイーツマスターカレッジ

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