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雑誌『DAIGOも台所』2025年8月号発売!

DAIGOも台所

2025.06.16

ABCアークより、隔月刊の『DAIGOも台所 2025年8月号』が、6月16日(月)に発売されました。

本書はテレビ朝日系列のテレビ番組『DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~』で放送された、"献立の悩みを解消する料理"の40レシピを収録。
番組中でのDAIGOさんの活躍や、辻調理師専門学校の教員と山本ゆりさんのアドバイスなどが思い出される内容となっています。

雑誌の特別企画のうち、辻調が担当したのは「プロのとっておきが大集合『なすの食べ方』」特集です。
日本料理の簾達也先生、西洋料理の大西章仁先生、中国料理の川﨑元太先生が絶品なす料理を紹介しています。
食卓のレギュラー入り、間違いなし!

簾先生が紹介するのは、「なすと鶏肉のはちみつレモン」です。
レモンの酸味とはちみつの甘味、そしてさらに夏場に嬉しい梅肉が絶妙に調和したタレに、揚げたなすと鶏肉を絡めるだけ。

米酢の酸味が苦手な人でも、レモンの酸味は大丈夫な方が多いはず。
でもどうやったら、「和の味」にレモンを取り入れることができるのか...という疑問に対する答えがここにありました!
作りたてでもしっかりと旨味と酸味が入っていて、さっぱりした味がたまらない。夏に嬉しい一品です。

こちらの写真は、撮影のための手元はどうしたらよいかについて、助手の竹下紘叶先生にアドバイスする簾先生。

次に、大西先生の料理に使ったのは、緑色のヘタと丸っこい形が特徴の米なすです。
身質の個性を生かして、なすをステーキにしました。

米なすはこんがりと。万願寺唐辛子も一緒に。

ソースは、「アーリオ(にんにく)・オーリオ(油)・ペペロンチーノ(唐辛子)」をベースにしたもの。
米なすは大きく切って焼きます。油を吸い"すぎる"と重たいので、絶妙な吸わせ具合になる調理工程を紹介しています。

こんなにもオシャレな米なす料理が、おうちで出てきたら嬉しいですね。

助手の袴見菜々恵先生に、試しにやってみようか!と指導する大西先生。
若手の教員にとっても、貴重な経験となる撮影現場でした。

川﨑先生が紹介するのは、なすとホタテの蒸し焼きに、油淋ソースをかけた1品。
ホタテの旨味、なすと油、それをまとめる酸味のある香味ソースがうみだす調和の妙。

油を控えたいといっても、やっぱりなすとの相性の良さには抗えない魅力があります。
中国料理は油づかいが得手な世界だとしみじみと感じる味でした。何個でも食べられそう。

ソースは火にかけずに調味料と薬味を混ぜるだけ。これがめちゃくちゃ合う。たっぷりかけましょう。

助手は、谷直紀先生がつとめてくれました。
今年から、テレビ収録のスタジオでも活躍してくれているニューフェイスです。

ほかには読者の方からのご質問にお答えする「相談室」のコーナーも辻調が担当。
「もしもの質問『10問10答』」は、西洋料理の紫藤慧先生が回答しました。

『DAIGOも台所』2025年8月号は、全国の書店に並んでいます。
お見掛けの際は、お手に取ってご覧ください。