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きんとんと蒸したてまんじゅう! 【辻日本料理マスターカレッジ】

辻日本料理マスターカレッジ

2014.11.27

10月10日の和菓子の実習をレポートします。

後期に入り、辻日本料理マスターカレッジは和菓子習慣に突入。

 

大阪校の仲先生の講習を聞いた後、第1回目の実習で「小倉漉し餡、粒餡、浮島サンド、薬饅頭」を作りました。

今回は2回目の「きんとん、利休饅頭、大福、抹茶」の実習をレポートします。

まずはきんとんから。

ヤマノイモの皮をむいたものを蒸し器で蒸し、裏ごします。

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裏ごしは、馬のたて髪を使って作られています。金属製の裏ごしよりしなりがあって、なめらかに仕上がります。

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鍋に移して・・・

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砂糖を加えて練るべし!

意外と和菓子は力作業が多いのです。

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もう一度裏ごしたら、さらしで餅つきのように練ります。

二人で息を合わせて!

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ここで一度生地を寝かせて、着色します。

昨日の実習講習の後、班で話し季節に合わせたきんとんを話し合いました。

ざるの上に2色を合わせた生地を置いて・・・

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下に一気に押します。

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出てきたそぼろ状の記事を、餡玉にはりつけていきます。

力を入れすぎるとつぶれてしまう、繊細な作業です。

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色とりどりのきんとんができました!

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次は利休饅頭。

黒砂糖の生地を作って、包餡していきます。

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12分蒸して、出来上がり!

ぴかぴかにできました。

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中はどうでしょうか・・・

大丈夫!餡が中心になっています。

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早速味見!あつあつほくほくで美味しい!

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一般教養で教わったお抹茶を点てます。

手首を使って細かく細かく!

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できました!

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大福もきれいに包めました。

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お菓子を食べきってから、お茶をいただきます。

お茶がよりいっそう美味しく感じますね。

お疲れ様でした!

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