FRANCE

辻調グループ フランス校

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2セリ開始とチーズの専門講義(レクレール校)

フランス校日記

2019.11.05

11月4日(月)

Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

この週末、フランス校は3連休でした!
リヨンでは「サロン・デュ・ヴァン(ワイン見本市)」が、パリでは「サロン・デュ・ショコラ(チョコレートの祭典)」が開催され、多くの研究生たちが参加しました。
パリのサロン・デュ・ショコラは、世界中から名だたるショコラトリーが出店、著名なショコラティエたちが集まり、大会やショーも行われます。
日本でも毎年開催されていますが、日本会場とは比べ物にならないほどパリ会場は壮大な規模で行われます。
「パリのサロン・デュ・ショコラに行くために秋コースを選んだんです!」という研究生もいるほど!
フランスに来たからには日本では見られないもの、味わえないものをたくさん経験してほしいですね。

さて、今週から調理では2セリが始まりました!
一段階レベルが上がり、今までは前菜・魚料理・肉料理を1種類ずつ作っていたところ、2種類ずつに増えます。

単純に考えれば覚える内容が2倍になるので、予習も大変です。
実習の様子を見に行きましたが、皆さん先週までもう少し余裕がありそうでしたが、2セリに入った途端、調理場も今までの2倍緊張感が漂っていました。

そして今日は、チーズの専門講義が行われました。
乳製品の専門家にお越しいただき、もっとも単純なチーズの製法やフランスの有名なチーズの紹介など、様々なお話しをしていただきました。



「チーズが苦手な人はいますか?」という質問に、今期は珍しくほとんど手が挙がりませんでしたが、フランスのチーズ5種類の試食が始まると、鼻をつまむ人、一口食べて急いで水を口に含む人がいました。
ピザやグラタンにかかっているチーズを想像していた人たちには、青カビチーズやヤギのミルクのチーズは強かったかもしれないです。





最初は強い香りに苦手意識を持つ人もいますが、繰り返し味見しているうちにそれがクセになり、大好物になる人もたくさんいます。
フランスの個性豊かなチーズ、しっかり学んで味わってほしいですね。