FRANCE

辻調グループ フランス校

ブログ

【夏休みまであと2週間】フランス校生活 前半戦終了間近!

フランス校日記

2025.06.17

Bonjour, 辻調グループフランス校です。最近のフランス校近郊は夏が近づき暑くなってきました!夕立が起こることもあり、その後少しの間は涼しいのですが、蒸し暑さが戻ってきたりと「もう夏なの?このまま暑いの?」と心配になります。フランスは「8月からすでに秋っぽい」ということも多いので夏が前倒しなのかもしれませんが、もう少しゆっくり夏には到着してもらいたいところです。

フランス校の授業はあと2週間ほどで前半が終了し、夏休みとなります。前半終了間近、調理、製菓研究生共に実技試験もこなしながら、毎日忙しく過ごしています。フランス語も少し上達して、授業が面白くなってきたところです。休みの日に外に出かけてもフランス語が使えると便利ですね。フランスに来た、フランスで生活している、と感じることができているのではないでしょうか。


調理の実習は暑い夏の中更に暑い厨房で行われています!皆さん汗だく!といった感じですが、暑さに負けず集中しています。前菜とメイン、全部で4種類の料理を班のメンバーで協力して作ります。ナレ先生からのオーダーも聞くのにナレ、もとい慣れ、スムーズに動けるようになってきました。料理の内容も複雑になりますが、学んだこと、できることが増えて楽しい実習になっています。間違えてフランス語で注意されるときはちょっと怖い思いもしますが(笑 怒られている時はフランス語も聞き取りにくいですよね)しっかり説明してもらいながら日々成長しています!

製菓の実習は実習室は涼しいのですが、皆さん熱く頑張っていますよ!!現在はグランガトー(ホールケーキ)の実習を行っていますが、大きなガトーに繊細な部品がたくさんつきますので皆さん細かい作業に一生懸命です。ドゥムール先生のフランス語は割と早口ではじめは「いつか聞き取れるのだろうか」と思った人もいたようですが、だいぶ慣れてきたようです。早口ではありますが熱心に教えてくれるドゥムール先生ですので、皆さん勉強になることがたくさんあるようです。時々お菓子とは関係ないことまで教えてくれます(笑 フランス文化の勉強になりますね)。

フランス校ならではのサービスの授業にも慣れてきました。ブルノー先生、ガニュー先生の二人は日本語を使わず、調理製菓実習とは違って通訳の日本人の先生もいないため、フランス語でのやり取りのみで理解しなくてはなりません。難しく聞こえますが、「サービスの授業がフランス語を一番使えて楽しい」と話す研究生も多いです。フランス式のサービスについても学習でき、日本では全く知らなかった知識も増えて、楽しい授業です。

引き続き夏休みまで全力で頑張りましょう!来週には筆記試験も控えています。そちらを終えてすっきりした気持ちで夏休みを迎えられるといいですね!