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辻調グループ フランス校

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特別授業 (レクレール校)

フランス校日記

2019.05.23

Bonjour
フランス・レクレール校教務部のソフィーです。今週は特別授業のみの一週間でした。
調理研究生は、フォワ・グラを取り扱うルジエ社よりジャック・カイエ氏を招いての授業でした。午前中はフォワ・グラについての講義を受けて、午後は実習を行いました。


製菓研究生はポール・クライン氏からアメ細工の授業を受けました。
フランス東部にあるベルフォールでお店をお持ちで、アメ細工の技術は、プロフェッショナルも教えを請いに来るほどハイレベルです。

調理研究課程の研究生はフォワ・グラに続いて、次はお菓子の講義です。
レクレール校製菓研究課程のデュラン先生から教わりました。料理の授業とはまた違っていて新鮮だったのではないでしょうか。

一方製菓研究生は、飴細工で自分たちの作品に取り掛かりました。各エキップ(フランス語でチーム、班のこと)で何度も話し合い、デッサンを書き模型を作って準備をしました。

調理研究課程の人たちは目まぐるしく内容が変わります。お菓子の後はパンを作りました。
毎期ご来校いただいているボナール氏より説明をいただきました。
たくさんの種類のパンを作り、自分たちで味見をしました。いつものパンよりおいしく感じられたのではないでしょうか。

その一方、製菓研究生たちはようやく飴細工を完成させました。いろいろ計画は立てたけれども、実際にやってみると違う結果になってもどかしいこともたくさんあったと思います。試行錯誤をして仕上げた作品を目の前にして、達成感があったのではないでしょうか。


今週は盛りだくさんの内容ばかりでした。一度にたくさんのことを学んで大変でしたね。
週末はゆっくり休んで、次の授業に備えてください。