OSAKA

辻製菓専門学校

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活動!~SDGs推進プロジェクト②~

製菓技術マネジメント学科
製菓衛生師本科

2021.09.29

前回のブログから約2か月余り。

"始動!"と銘打って、前回は「動き出しました」という報告をしましたが、
今回はこのプロジェクトの具体的な活動内容を報告したいと思います。

SDGs推進プロジェクト内では、50名近くの学生メンバーと職員9名で構成されており、
その中にいくつかのプロジェクトが存在しています。
学校周辺のごみ拾いを行う『ゴミ拾いプロジェクト』や、
大阪市環境局からの依頼でポスターや簡単レシピ動画を作成して、
市民の方にゴミ減量を呼びかける『大阪市環境局ゴミ削減プロジェクト』などがあります。
その中から今回報告するのは『こども食堂プロジェクト』です。

"こども食堂"とは、地域のこどもや住民の方々に、無料または安価で栄養のある食事、
またコミュニケーションの場を提供することを目的として動いておられる社会活動で、
全国各地に存在し、大阪府下にもたくさんのこども食堂があります。

そのひとつ、我々の学校のある阿倍野のほど近くの常磐地区にある「ときわこども食堂」では、
毎週火曜日16時頃からボランティアの方が協力して活動されて、常磐小学校の生徒を中心に受け入れていらっしゃいます。

(毎週火曜日に常磐文化会館にて)

その、「ときわこども食堂」に辻の学生が協力できないか、ということで立ちあげたのがこのプロジェクトです。
少しずつでもいいので、学生が自主的に地域に貢献することができれば、
地域の方も学生自身の将来のためにも双方にとって、プラスではないか、ということを考えました。

7月のある日興味を持った学生たちが「ときわこども食堂」を訪ねました。

この日は、学校で不要になったレシピ本を、こちらでこどもたちのご飯を作る際に活用していただけないかと思い、
引き取っていただけるとのことで、学生たちに持って行ってもらったのでした。

ちょうどこの日は七夕に近いこともあり、笹の葉の飾りを作っていました。
また食事は巻きずしとそうめんを作っておられました。そこで・・・

笹の葉につける飾りをこどもと一緒に作るメンバーと・・・

こどもたちが食べる巻きずしを作るのを手伝うメンバーに分かれることに・・・

それぞれの担当に分かれた学生たちは、それぞれの持ち場で協力しながら作業を進めていきます。

こどもたちが食べる巻きずしとそうめんが完成しました。

笹の葉につける飾りも完成し、飾りつけもほぼ完成しました。

今の学生たちは、当たり前のように中学、高校の中で「社会貢献」「SDGs」といったキーワードを学んで入学してきます。
当然、社会に「貢献したい」「貢献するのが当たり前」という意識を持って入学してくるのです。
だから、違和感なく自然にこどもたちに教えたり、触れ合ったりしてくれて、
こちらが「こうしてみたら?」「こうやった方がいいよ」という声掛けも必要ないくらい、主体的に活動してくれます。

改めてこういった活動を通して、私たち教職員自身が学ぶこともたくさんあると気づかされ、
もっと我々も勉強しないといけないなと感じました。
まさに"ドケンド・ディスキムス(=私たちは教えることによって学ぶ)"

その言葉を強く感じた瞬間でもありました。

さて、次はハロウィンか・・・

早速学生中心に企画を考え、我々職員と相談。

次は、どうやって子供たちを喜ばせようか?
悩みながら、楽しみながら、企画は進行中です。


このプロジェクト、主役は学生たちです。

~プロフィール~
辻製菓専門学校 教務課
新宮 泰彦
担当授業「社会」「マネジメント論」
大阪府出身 
学生をサポートする裏方として日々奔走中です。

過去の授業紹介のブログはこちら
夢と目標!~製菓業界での活躍へ向けての第一歩~
「目に見えない敵」との戦い~パティシエ・菓子職人としての責任~
始動!~SDGs推進プロジェクト~