FRANCE

辻調グループ フランス校

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多田明日香さん:レクレール校製菓2022年春コース

在校生レポート

2022.09.08


「フランス人の働き方を学びたいと思ったので」

フランス校入学を考えたきっかけは、高校2年生の夏に参加した辻調グループ校のオープンキャンパスでした。送迎バスの中でフランス校の紹介ビデオが流れ、それを見た時に「ここで勉強したい!」と思いました。元々フランス人の働き方を学びたいと思っており、ワーキングホリデーなども考えていたのですが、5か月間学校で準備をしてから研修に出られることで、サポートがしっかりしている安心感からフランス校の入学を決めました。


「実習というより仕事をしている感覚」

フランス校では「実習」というより「仕事」をしている感覚があります。4人班で4人とも別の作業をすることがあるので、次に自分ができること、メンバーにしてほしいことをしっかり伝えあうことがとても大切です。一つの作業にかかる時間や、他の人がどの作業をしているのか等を常に意識し、いかに効率的に仕事ができるかを考えるようになりました。

ムニュスペシオ試作中

「研修へ行くことを前提とした学びができる」

ここでは「研修へ行くことを前提とした学び」ができます。日本では基本の生地やクリームの作り方、お菓子の知識を主に学びました。対してフランス校ではより現場に近い学びができていると思います。レストランシミュレーションでお客様にお出しするお菓子を作るので、ただ完成させるのではなく、出来上がりのタイミングを考えなければならないこともあり、状況に応じた対応力が必要だと感じました。

オプション授業フランス語にて

「フランスは大聖堂が素晴らしい!」

フランスでは出かけた先に必ず大聖堂があり、さすがキリスト教の国だと思いました。外観もとてもきれいなのですが、私は中に入ってステンドグラスを見るのが好きです。新しい町を訪れた際には、大聖堂のステンドグラスを見ることが楽しみの一つになりました。フランス校のアメ細工の実習でもステンドグラスの要素を取り入れた作品を作りました。

ステンドグラスの要素を入れたアメ細工作成中

「寮での生活は楽しいです」

寮ではとても楽しく過ごせています。想像していたよりも個人スペースが広くて驚きました。同部屋の二人もとても優しく、講習や実習の情報交換をしたりといつも助けられています。部屋はパーテーションで区切られているのですが、テスト前には3人で部屋の中心に集まり問題を出し合ったりもしました。

卓球室で卓球なんかもします

「印象に残ったホテル・タタン」

いろいろな街を旅行し、パティスリーにもたくさん行きましたが、特に印象に残っているのはホテル・タタンで食べたタルト・タタンというリンゴのお菓子です。日本のパティスリーのタルト・タタンは、中にクリームが入っていたり周りにクランブルがあったりとアレンジされているものが多いです。フランスへ来て発祥の地でクラッシックなお菓子を食べるという貴重な経験ができました。バターの使い方に全く遠慮がなく、最高においしかったです。

夏のヴァカンスではモンサンミッシェルも訪れました

学校企画の食べ歩き「レジス エ ジャック マルコン」にて

「研修はアンジェのパティスリーで」

研修先はロワール地方にあるアンジェという町にある「Artisan Passionnéアルティザン パショネ」というパティスリー・ショコラトリーに決まりました。フランス人は仕事とプライベートのON・OFFがきっちりしているイメージがあります。私は「研修生」ですが、一人の「従業員」として見ていただけるように働きたいです。まだ見たことがない器具や材料、技術を学び、自分の引き出しを増やしていきたいと思います。

研修先発表時

「フランス校に入学を考えている皆さんへ」

私はコロナ禍の影響で入学が延期になり、2年越しでフランス校に来ました。2年間待ってでも来てよかったと思えるほど毎日がとても濃く充実しています。フランス校へ来られるチャンスがあるならぜひ挑戦してほしいです。悩んだり不安になることは会っても、ここへきて後悔したことはありません。

2022年春コースレクレール校製菓最優秀賞を受賞しました!


多田 明日香(TADA Asuka)

三重県立川越高等学校 卒
辻調グループ出身校:エコール辻大阪 辻製菓マスターカレッジ