日本料理のブログで授業見学19『個人実習「酢の物」』
今日の個人実習では「胡瓜と若芽の酢の物」を全員が個人個人で作ります。
たった一品ですが学ぶことが満載!
酢の物の基本がたくさん含まれています。
まずは担当の大引先生から作り方とポイントが詳しく説明されます!
教材は胡瓜、若芽、生姜が配られ、下準備~仕上げまでを各自が行います。
胡瓜はひと手間かけて準備します。
まずはさっとゆでて表面の皮を柔らかくし、色鮮やかにします。
次に胡瓜を半分に切り、中の種を取ります。
種を取った胡瓜は薄く刻みます!
そして海水程度の塩水に約15分つけると胡瓜の水分が抜け、酢の物としての食感が良くなり、水分が抜けた分美味しく味付けされた酢が染み込みやすくなります。
若芽は水で柔らかく戻し、
あとは一口サイズに切るだけ。
生姜は薄くへぎ、千切りに!
切り物が終われば、三杯酢を作ります。三杯酢とは酢に砂糖、
火にかけながら合わせます。酢は最後に入れてさっと仕上げます。
「俺の作った三杯酢どう!うまい?」「
全ての工程を経て、最後は盛り付けです。
生姜の千切りは盛り付けのアクセントとなります。
胡瓜と若芽の酢の物が完成!
立体感もあり、針生姜が狙い通りよいアクセントとなっています。
これぞプロの盛り付け、
酢の物はさわやかな香りが特徴。「う~んいい香り」
「味見させてもらっていいかな」自分の作ったものと比較。
最後は大引先生から個別にアドバイス!良かった点、
お疲れ様でした。