日本料理のブログで授業見学23『グループ実習「蒸し物3品」』
本日のグループ実習では蒸し物3品を作ります。
白板にはいつもの通り実習で学ぶべきキーワードが書かれています。
写真を見て!まずは鴨の塩蒸し、玉子豆腐、茶わん蒸しの三品です。
特に玉子豆腐と茶わん蒸しは誰でも知っている定番料理です。
作り方のポイントを知ることで美味しさは何倍にも膨れます。
そしてこの2品の基本を学ぶことで応用が利き、色々アレンジ料理が作れるようになるです!
必見だ!
実習早々まずはグループで本日の役割分担と作り方の確認をします。
この写真は卵豆腐と茶わん蒸しの生地を合わせた後、
これは「からざ」
これを取り除くことで、きめ細やかな玉子生地となるのです。
これから玉子豆腐を蒸すところですが、
流し缶の周囲に紙が貼られているよね。
流し缶は鉄製の為、
このように紙を貼ることで熱の伝わりをやさしくするのです。
玉子豆腐は蒸す温度と時間が重要!任された岡田くん、
後30秒だ。
真の玉子豆腐、きれいに蒸された後は、
表面が美しい。これ100点です!
次は茶碗蒸しの仕込みです。
串の返し方がさまになってきました。
これは百合根と言って、ゆりの花の球根です。
半透明になるまでゆでておきます。
これは業務用の蒸し器です。
美味しそうに蒸し上がった茶碗蒸し、
3品目は鴨の塩蒸し、
その後は塩をまぶして蒸し上げます。
蒸し上がった鴨は蒸した時間と同じ時間は寝かせて、
写真の鴨の表面が全体的にピンク色に仕上がっています。
鴨塩蒸し、玉子豆腐と料理の盛り付けをしていきます。
最後は試食です。それぞれ3品の特徴が解ります。
「今週末で夏休み。もう一息がんばろう!」
おつかれさまでした。