日本料理のブログで授業見学24『グループ実習「ご飯3種類」』
今日のグループ実習はまず「米を美味しく炊くコツ」
写真を見て!手前から「白ごはん」今日は甘辛く煮た、
その横には鶏肉と様々な野菜を一緒に炊き込んだ「炊き込みご飯」
向こう側には土鍋で炊いた「南蛮ごはん」です。
南蛮ごはんとは、解りやすく言えば
海老、鶏、夏、
炊き込みご飯と違い、油で具材を揚げているのでコクのあるごはんに仕上がります。
まさに夏向きのごはんです。
午前中の授業180分間使い、
授業後半ではいつも通り自分理解度を計る目的で「
作り方を暗記することは実習時間の短縮にもつながりますよ。
午後からは実習スタート。まずは南蛮ごはん、
じゃこは「イワシの稚魚」のこと。
後は酒、みりん、醤油の中で煮ます。
これは鉄製の鍋と土でできた土鍋です。
はたして違いがわかるのか?
美味しいごはんを炊くポイントはまず強火で炊いて米を躍らせます
蒸気がかなり上がっているのが写真からも分かるよね!
「やべぇ!メガネが曇るやん」
炊き上がった2つのごはん。
どちらも美味しそう~
赤い茶碗のごはんに軍配が上がった!
その理由は「
鉄製の鍋は沸騰するまでの時間はかからないが沸騰後弱火に落とす
一方土鍋は沸騰するまでに時間がかかるが沸騰後弱火にしても保温力が高く、米は踊っているのです。
その為、
白ごはんにはじゃこを混ぜて食べると美味しさが増します。
担当の湯川先生も試食「ふっくらといい状態に炊けてるよ!
「食べる比べるとはっきりと違いわかるよな!」
「
白ごはんの次は南蛮ごはんと炊き込みご飯を同時に炊きます。
ご飯ばかりの実習でしたが、
お疲れ様でした。
学生は明日から夏休みです。
4月の入学からあっという間でした。