日本料理のブログで授業見学40「前期実習テスト・鯵のつみれ汁」
日本料理マスターカレッジは9月末までが前期、10月以降は後期と
二期生で年間の授業カリキュラムが組まれています。
昨日の大根桂むきに続き、料理一品を個人で仕上げるテストです。
「鯵のつみれ汁」を作ります。白板にはテストの進行内容が書かれています!
テスト15分前には試験監督の安場先生から、ルールが説明されます。
今日のためいつも以上に研がれた包丁が並びます。切れ味抜群!気合入ってます!
テスト教材を事前に集めて準備します。
テスト開始3分前、隣の学生同士で忘れ物がないか確認中。
「大丈夫!落ち着いていつも通りやれば合格できる!!」と言い聞かせます。
いよいよ45分間でのテストが一斉にスタート!
実習室のモニターにストップウォッチが映し出されます。なんか迫力あります。
いつも以上にスピーディーな包丁さばきが見られます。
安場先生の厳しい採点のもと、鯵の身がすり鉢で細かく擦られます。
そしてつみれ団子となり火通しされます。
テストも後半、つみれ汁の味付けは塩味が決めて!味付けが採点を左右します。
正確に塩分を塩分濃度計を使って測ります。0.8%となっています。
やや辛い味付けとなりますがストライクゾーンです。OK!
仕上げは2人前盛りとします。盛り付けの手順が採点されてます!
テスト終了!安場先生が一人づつ、良かった点と悪かった点をフィードバックします。
緊張の糸が切れてホットした瞬間かな。お疲れさまでした。
次は2日後、筆記テストが待っています!まだ気は抜けないよ!
お疲れさまでした。