日本料理のブログで授業見学56 フグ実技練習会
今日はフグ免許を取るための「フグ実技練習会」を行います。
フグにはテトロドトキシンという猛毒があるため、
毎年11月に実技試験が行わ
まず担当の松島先生から、本番の実技試験では何を問われるのか!
「
試験は1年に1回限り、
「
フグになめられんなよ!!
手順を確認しながら各自でフグを解体していきます。
ヒレを取り、
工程は簡単ですが一つ注意があります。
内臓を覆っている薄い膜をここで破ってはいけません!
内臓が外に飛び出ると仕事がやりにくくなます。
「小畑君!
「大丈夫です!」
解体の工程も後半に差し掛かります。
内臓部分、かま、
最後の工程、フグの皮の表面はトゲ状のため、
学生にとってこの工程が一番難しく時間もかかります。
フグの解体終了!
食べられるもの、
本番もこの状態で試験官に見せます。
食べられるものはとにかくきれいに洗うこと。
水分もしっかり切り清潔感をアピールします!
本番同様の形式で小川先生が和田君に質問します。
「
「なぜ君のフグはオスだと言い切れますか?」
「
「肝臓は食べられますか?」
など毒素にかかわる質問が和田君を襲います!!
これが答えられないと不合格です。
本番でもしっかり答えられるように練習しよう。
では本番がんばれよ。