日本料理のブログで授業見学64 個人実習「鯛の薄造り2回目だよ!」
鯛を使った個人実習も今日で3回目。
今日も全員に鯛1尾が配られ
そして、
今日は9:10から12:20までの実習です。
開始早々、上田くんから質問です。
「先生、
兵庫県の明石の鯛が美味しいと有名だけど、
理由は食べているエサが
了解!
まずはウロコをしっかり取ります。1枚も残すなよ!!
ウロコ引きという道具で尾っぽから頭に向かって、
「ガ、ガ、ガ・・」という音がします。
「ザッ・ザッ・ザッ」
ウロコがすべて取り除けたかどうかクラスメイト同士で確認します
森山くんが指摘します。
「河合くん、腹ビレの下、
いいぞ!
ウロコを取った後は鯛のエラを取ります。
伊藤くんエラがスムーズに取れません。
安場先生からアドバイスです。
「
伊藤くん「コツがわかりました。」
和田くんもエラを取るのに苦労してます。
「
三枚おろしは指導無くともスムーズです。理想とする「
薄造り(鯛の身を1㎜くらい薄く切って皿に並べるさしみのこと)
皿に一切れ一切れ並べていきます。
写真を見て!皿を時計とします。
切った身を12時の所に置きます。
12時の所
次に切った身をまた12時の所に置き、
ルール
遠山くんの薄造りが完成!
「安場先生、ボクの薄造りどうですか?
安場先生からのアドバイス「
学生の作る薄造りの完成度は高いです!
このレベルで全員終了。
ほら変わった!赤、緑、
最後は試食です。
「薄造りはなぜポン酢で食べるの?」
身を薄く(
醤油の味ばかり
ポン酢は味が醤油に比べて薄く、
だから鯛の味を生かせるんだよ。
「
鯛以外の薄造りも同じことが言えるね!
「松宮くん、今日は実習がんばってたやん!」
「今日だけですか・
お疲れさまでした。