日本料理のブログで授業見学93 「反復実習・鯛料理!」後編です!
学生だけで行う反復実習も下準備が終わり、
自分で食べる薄造りは自分で引きます。
薄造りには切るとき、
「薄く切れば良い」だけではないぞ!
基本通りの切り方、盛り付けができてます!
そして鯛のそぎ身の厚さも良し!合格◎です
手前から見て左側の盛り付けは基本通りOK。
右側、
右側の薄造りは向かって左側に一部、皮側があるよね。
これルール違反。すべて右側に皮が来ないとダメ。
鯛のあら煮です。鍋割りした後、
強火で一気に煮るイメージです。「グツグツ~」
煮汁がもともと少ないため途中、煮汁を鯛の表面に「かけながら~
ここポイントやで。
煮崩れやすい鯛あら煮は慎重に盛り付けます。
味わいの相性が良い木の芽を添えると色のアクセントとなりいいね
ところで「木の芽はなんの木の『芽』なの?」
答え:山椒の木の「
そう言われれば木の芽って山椒の香りするなぁ~
あるグループが鯛のあら煮を煮た鍋です。
「なんじゃこれ?」
煮てる途中 油断した証拠です。
「
鯛茶漬け用の一番だしを引きます。
「えっ!
お茶でもいいけど今日は美味しい一番だし(
何といっても引き立てが味も香りも最高!
アツアツのご飯の上に胡麻醤油につけておいた鯛の刺し身をドカッ
本わさびを忘れるなよ!
仕上げは2人のメガネが蒸気でくもる程、
「ウッ、前見えへん」
時間は11時ちょうどギリギリの完成。さあ~食べよう!
「今日はいつも以上に疲れたなぁ~」
「鍋割り忘れてたわ!
「鯛のあら煮、
「前回より薄造りは上手にできたかな」
試食の感想はさまざま。
今日の試食は小川先生、安場先生も参加です。先生どうですか?
「
「
「
などなどフィードバックがありました。
グループ実習も残すところあと2回です。1年なんてあっという間
お疲れさまでした。