OSAKA

エコール 辻 大阪

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【エコール辻大阪・日本料理】『地産池消~筍~』

在校生ブログ
辻日本料理マスターカレッジ

2014.05.31

五月晴れ。


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僕たちのエコール 辻 大阪の日本料理マスターカレッジには
「校外学習」と呼ばれる自由参加のイベントが年に数回ある。
学校の外へ飛び出して、もっと食を知ろうというものだ。

今回はその第一回目。大阪府内泉州の筍の里へ行ってきた。

太陽照りつけ、汗ばむような陽気。
天王寺の校舎からチャーターバスで片道約1時間半。
バスの車内では、筍に合う酒の話で盛り上がるキャリアクラス(僕の所属する二十歳以上を対象としたクラス)の
近くでは、「キノコの里派?タケノコの里派?」とチョコ菓子の話で盛り上がる18歳達もまた眩しい。(笑)

生産者の方と共に、いざ"ゲンバ"へ。

「筍はできるものでなく、作るもの。」

そう語って頂いた生産者の方のお言葉は、大変貴重だった。

そうなんだ。世の中に出回っているほとんどの食べ物は、人の手によって作られたもの。
それは、農薬によってとかそういった意味ではなく、自然の道理に基づいて、
しかし"戦略的"に、美味しいものは作られているのだ。
(なかなかうまくはいかない、ということが多いのは、どの世界でも常のようだが・・・。)

この竹林は、整然としていた。

一本一本の竹の間隔が、ちゃんと、わざと、開けてあって、
そこから美味しい筍が生えてくるようにしてあるのだ。
「そうだ、京都行こう」のJRのCMに出てくるような京都のお寺の竹藪とは、また趣が異なる。

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そして筍は思っている以上に地中深い。

既に出荷はおおむね終わってしまったそうだが、幸いにも美しい筍を掘り出して下さった。

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筍を生でも食べたのは、僕も初めてだった。

とてつもなくみずみずしい。

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「青空の下で食べる食事はおいしい」と言うが、

竹林の中で食べる筍は、またおいしかった。

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生産者の方々に感謝。

筍料理を振る舞って頂いた先生方に感謝。

そして自然に感謝。

次はどんな治産池消に出逢えるのだろう?

季節の一瞬一瞬がごちそう。それが日本食の世界。

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【プロフィール】
yoshimoto。エコール 辻 大阪 辻日本料理マスターカレッジ(キャリアクラス)所属。
大卒⇒営業6年⇒ドイツ生活2年⇒エコール 辻 大阪。
将来はヨーロッパで日本食を伝えるのが夢。
好きな食べ物:もずく。好きな酒:日本にいる間は日本酒・焼酎を、
欧州ではビールとウォッカをよく。好きな言葉:人類愛。