日本料理のブログで授業見学17『グループ実習』
午後からのグループ実習で作る料理の作り方を主とした講習が始ま
料理は鶏肉とイワシを使った焼き物4品です!
手前から時計まわりで写真を見ます。
「イワシなんば焼き」「鶏の照り焼き」「田楽」「鶏の塩焼き」
鶏肉は串を打ちシンプルに塩焼きにします。
この時の塩加減と焼き加減が美味しさの秘訣!
この皮を見て!
パリパリとした食感と香ばしさが伝わってきます。
塩焼きはこれくらい皮側を焼かないといけません。
こちらの写真は表面に小麦粉をつけてフライパンで焼きます。
この後、タレを絡めて照り焼きにしますが、小麦粉をつける理由は表面がパリっとします。
そしてうまみの流失を防ぎます。
タレをからめる際、
鶏肉、海老、こんにゃく、
この料理は「田楽」といいます。
田楽と呼ばれる料理は味噌を使っていますが、
話が長くなるので今日はやめときます。
下処理した食材と味噌を和えて鉄鍋に盛り付けた後、230度のオーブンで焼き色がつくまで熱々に焼き上げます。
色彩もきれいで美味しそう~ 焼き立てが食べたいな。
次はイワシを使ってなんば焼です。
イワシは漢字で書くと「鰯」!
弱いとは身が柔らかく、鮮度が落ちやすいのです。
写真の鰯はあまり美しく卸されているとは言えませんね。
実は包丁でさばくのではなく指で開いているのです。
これをイワシの手開きといいます。
丁寧さよりもスピードを優先させた「手開き」ですね。
葱に生姜それに麩をすりおろして混ぜています。
手開きしたイワシの表面に張り付けて行きます。
フライパンでまずは葱のついた側を香ばしく焼き上げます。
授業後半は先生から習った料理の作り方が理解できたかどうかの振
ここで自分理解度をチェックすることで実習がスムーズに進むので
料理試食も重要。しっかりとお手本の料理の味、食感、
最後は料理写真撮影、実習での盛り付けの参考にします。
本日担当の小川先生から一言「インスタ映えするように撮れよ!」はい