日本料理のブログで授業見学69 グループ実習「秋の会席料理」
今日のグループ実習は1日中かけて行います!
実習前には担当の松島先生から注意事項と確認があります。
「
昨日、
それをもとに本日の段取りと仕込み内容が細かく書かれた「仕込み表」
実習で使う食材が並びます。今日は1日かけての実習のため食材が
実習スタート!
まずは野菜を切る、ゆでる。
デザートのアイスクリームを作るなど時間のかかるもの。
早く取り掛からなくてはいけないものから始めます。
入学してもう
写真を見て!溶岩石が炎につつまれている。
これは本日一番最初に食べる「ホタテ貝とイカの石焼き」
試食までまだ90分もあるのにガンガンに焼くのです。
そうしないとすぐに冷めてしまうからです。
90分後、「ホタテ貝とイカの石焼き」の試食です。
さっとあぶる程度で食べてよし。
「ジュー、
満山さんの好みはよく焼きかな?
石焼きの次は吸物を試食します。
吸物に入る「もずくしんじょ」
「しんじょ」とは白身魚のすり身をすり鉢で擦り混ぜながら、
それを蒸し器で蒸せば出来上がり。
かまぼこの原料も白身魚のすり身なんだけど、
かまぼこは硬いから箸で切れないよね。
「千竃さん、生地が硬いです!スーパーボール知ってますか?
「
松島先生のアドバイスにはなぜかスーパーボールがよく登場します
でもわかりやすいたとえだよね。
しんじょの入った吸物を食べた大迫さんから感想がポロリ
「
これは甘い玉子焼きを焼いています。卵に白身魚のすり身と砂糖を混ぜて焼きます。
「焼きすぎちゃうか」
甘い玉子焼きとマッチします!その分、
焼き上がった玉子焼きはすだれで巻いて細長い筒状にします。
「松島先生、ボクの焼いた玉子焼き見てください!」
よし!
お次は鮭のけんちん焼きです。
切り身にした鮭は酒、みりん、
焼いた鮭の上に卵けんちんをのせてさっと焼けば完成。
鮭けんちん焼きも仕上がり「熱いあいだに盛り付けるよ!」
色鮮やかな八寸を試食。おいしいのは勿論!目もよろこびますね。
今日の実習はやることが多く盛り付けの課題もあり忙しい内容でし
この後も煮物、あえ物、ご飯、デザートと続きました。
お疲れさまでした。