日本料理のブログで授業見学85 校外授業「菊正宗記念館へ!」
今日は楽しみにしていた校外授業です。
行先は神戸市東灘区にある「菊正宗酒造記念館」
この記念館には酒造りに使われた貴重な用具類を展示して
昭和初期
これまで学生は180分間の日本酒の授業を7回受講してきました
なぜ?そんなに多く日本酒の授業を取り入れているのかって?
日本料理マスターカレッジでは会席料理を軸にカリキュラムが組ま
会席料理とは本来、
ワインと西洋料理のように深い関係なのです。
すべての授業を担当くださったのは菊正宗酒造記念館の名誉館長で
日本酒の歴史、原料、作り方、
今日はその村田先生の説明を聞きながらこれまで学んだ日本酒の知
「昔の酒造りに使われた道具、
「それぞれの道具には理にかなった形、
へえーそうなんや。
これは昭和時代の酒蔵で働く従業員の部屋を再現したものです。
今も酒造りが始まれば朝昼晩を問わず作業があるため泊まり込みです。
「レトロでいい感じ、俺ここに住んでみたいわ」
「
「囲炉裏でなべ食いてえ〜」
学生は言いたい放題です(笑)ちゃんと説明聞けよ。
このデカい釜で米を蒸してました。
「
これは「酛摺り桶(もとすりおけ)」といってこの中に蒸した米を入れて櫂(かい)
かなり重労働な作業なため、当時は「
「では、歌ってみるよ」
♪~ヤーレ、目出度目出度の~若松様よ~ 枝が栄えて~葉も茂る~♪
村田先生、酛摺り唄とともに実演です!
学生も手拍子で応援!
「2番も歌いましょうか」先生、
村田先生から教わる内容には、常に説得力があり学生は終始、
次は会場を移動して菊正宗酒造での酒造りをDVDを見ながら学び
「へえー蒸した米は足で踏むんや〜」
「麹菌って緑色してるんや。
「酒ってしぼりたては濁ってるんや」
20歳になれば、うまい酒たくさん呑めるぞ!
最後は20歳以上の学生は村田先生の解説を交えて試飲です。
村田先生「この酒の特徴は、
学生「ほんとだ口に雑味が残らないって感じです。」
「
未成年の学生は試飲ができないため、
「酒粕とアイスって合うよね〜」
「
「酒粕ソフト、
「酒粕デザート考えようよ。色々考えられそうやん!」
所さん、大迫さん!なぜか素敵な笑顔です!
何かは秘密ですが(笑)
楽しい郊外授業も終わり、外を見ると
「
どうぞどうぞ
若い衆といった感じでとても似合っています。
記念撮影、カシャ!
最後は村田先生を囲んで記念撮影〜 こちらも、カシャ!
「今日はいっぱい学んだね!」
「この辺りが灘吾郷なのか、
「
それぞれの感想あり。なんだかんだいって楽しかったよね。