シェークとステアを比較します!
こんにちは。
辻カフェ&パティスリーマスターカレッジのコマンダトーレです。
「カクテル授業② おいしいカクテル作るぞー!」に続いて
カクテルの比較実験をレポートします。
カクテルの作り方は大きく分けて4つあります。
➀シェーカーを使った「シェーク」
②ミキシンググラスで冷やす「ステア」
③グラスで直接作る「ビルド」
④ミキサーでスムージーのように作る「ブレンド」
今回はリンゴジュースを使って「シェーク」「ステア」で
どう味が変わるかの比較です。
以前のブログにも書きましたが、「ステア」で使うバースプーンの
正しい動かし方は難しいので練習します。
スプーンはスムーズに動いているかな?
練習の後はお手本です。きれいな姿勢とスムーズな作業を心がけます。
まずはステアです。氷を入れたグラスで冷やします。
ステアのカクテルは水っぽくなることが少ないメリットがあります。
続いてシェークです。シェークすると空気を含んで白くなります。
出来上がりは手前のシェークのほうが少し薄い色になります。
シェークはシロップなどの重いものを混ぜるのによいのですが、
水っぽくなりやすいデメリットがあります。
実習開始です。きれいな姿勢で起立してから作業します。
ステアでは静かにスプーンを使うことが大切です。
続いてシェークです。しっかりと大きく振ります。
なかなか上手になってきました。
味見をして...それぞれの作り方によるメリット、デメリットを理解すること。
技術をしっかり身につけること。どちらも大切です!
~プロフィール~
辻カフェ&パティスリーマスターカレッジの職員「コマンダトーレ」です。
バリスタとソムリエの資格を持ち、ドリンクの授業全般を担当しています。
コマンダトーレとはイタリア語で「司令塔」の意味ですが、一般的ではないそうです。。。