チョコレートの季節
バレンタインの季節も近づいてきています...
エコール 辻 大阪の実習室は、今チョコレートの甘い香りに包まれています
この実習は、「Amandes gianduja アマンド・ジャンドゥージャ」と「Truffes キャラメル風味のトリュフ」を作成しています。
前日に仕込んだ、ジャンドゥージャにテンパリング(調温)した、チョコレートをコーティングしていきますが、
まずは、チョコレートを調温する作業から始めていきます
大理石の上に、なんと 4kgほどのチョコレートを流して調温していきます
パティシエ、パティシエールになりたい学生は、この作業をするのを夢見ていました という人も多く
誰もが憧れている仕事のようです
しかし、パレットナイフをうまく使ったり、大量のチョコレートをボールにきれいに戻すなど
慣れない作業に苦戦していました が、
笑顔で、楽しく作業をする姿がとても印象的でした
調温ができたら、そのチョコレートを使ってコーティングしていきます
分厚くコーティングしてしまうと、センターのガナッシュとのバランスも悪くなるので
ひとつひとつ、手作業で丁寧に!!苦戦しつつも頑張っていました
今回は、手掛けのコーティングと、機械(エンローバー)を使ってのコーティングと2種類行いました
右のベルトコベアーの上にガナッシュを置いたら、流れてくるチョコを通り抜け、左に流れてきます。
流れてきたら、チョコレートが固まる前に模様をつけます
大量のチョコレートを調温したり、機械を使ってコーティングをしたり、なかなかできない作業をすることができ、貴重な時間となりました